おかいさん「茶がゆ」

奈良の郷土料理 おかいさん「茶がゆ」

奈良を代表する郷土料理「茶粥」は、さらさらとした口当たりが特徴です。

  • 米(洗米済み)1/2合
  • ほうじ茶
  • 塩:小さじ1
  • 水:約600cc

米を通常の水加減(分量外)で炊く。(残った冷ごはんがあれば代用)

鍋でほうじ茶パックを煮出す。

2にごはん・塩を入れ、中火で時々かき混ぜながら煮て完成。お好みの柔らかさでお召し上がりください。

梅干しなどの漬物や、蒸かしたさつまいも、焼いたかき餅などを入れて食べるのもおすすめ。

茶がゆは、奈良県を中心に古くから親しまれている郷土料理の一つです。炊いたごはんを香ばしい番茶やほうじ茶で煮込んだシンプルな料理で、さらさらとした軽い口当たりが特徴です。

米や水が貴重だった時代には、少量の米を使いながら満足感を得られる食事として食べられていました。また、奈良では精進料理の一部としても知られ、僧侶食とも言われました。

茶がゆの特徴

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